日本ガスエンジニアリング株式会社が取り扱っている耐火煉瓦についてご紹介します。

耐火断熱煉瓦

耐火断熱煉瓦
  熱伝導率が小さい耐火煉瓦と定義され、一般的には耐火材料の中に気孔を多く作り小さい
  熱伝導率と耐火物の特性を合わせ持っている。
  主原料は珪藻土、カオリナイト(粘土の一種)やロー石、アルミナ質材料等が用いられている。
  主な用途として耐火煉瓦の外張りに用いるほか、直接内張りにも用いられ、蓄熱損失や
  省エネルギー、昇温速度の短縮など多面的に良好な特性で、生産効率の向上に寄与します。

 

規格 JISR2611
  A類 かさ比重が0.75〜0.5以下と軽量であり、熱伝導率も0.22〜0.13以下と低く、同時に
      圧縮強度も低くなるため採用時は使用部位や方法の検討の必要が有る。
  B類 A類よりも強度が強く、安価で広く使われている。
      B-5レンガ
  C類 荷重や振動、摩耗などの恐れのある部分に使用されます。
      B-5レンガ

 

 

種類

再加熱収縮

率2%を超え

ない温度℃

かさ比重 圧縮強さ

kgf/cm2

熱伝導率
A類 1種 900 0.50以下 5以上 0.13以下
A類 2種 1000 0.50以下 5以上 0.14以下
A類 3種 1100 0.50以下 5以上 0.15以下
A類 4種 1200 0.55以下 8以上 0.16以下
A類 5種 1300 0.69以下 8以上 0.17以下
A類 6種 1400 0.70以下 10以上 0.20以下
A類 7種 1500 0.75以下 10以上 0.22以下
B類 1種 900 0.70以下 25以上 0.17以下
B類 2種 1000 0.70以下 25以上 0.18以下
B類 3種 1100 0.75以下 25以上 0.20以下
B類 4種 1200 0.80以下 25以上 0.22以下
B類 5種 1300 0.80以下 25以上 0.23以下
B類 6種 1400 0.90以下 30以上 0.27以下
B類 7種 1500 1.00以下 30以上 0.31以下
C類 1種 1300 1.10以下 50以上 0.30以下
C類 2種 1400 1.20以下 70以上 0.38以下
C類 3種 1500 1.25以下 100以上 0.45以下

JIS規格以外でも、各社から軽量性や圧縮強度などの特徴を有する他の商品が有りますので
用途目的に応じて幅広く選択が出来ます。

 

参考
丸越工業株式会社
高温雰囲気用耐火断熱れんが GM
    GM−15レンガ

 

イソライト工業株式会社
LBK軽量耐火断熱れんが
    LBK−28レンガ

 

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